昭和歌謡のど自慢inラー博
昨日に引き続き新横浜ラーメン博物館(ラー博)
昨日のブログでも少し触れた通り、私が昭和歌謡に出会ったのはラー博で当時行われていた昭和歌謡のど自慢でした。
ラー博は、昭和33年の街というコンセプトで作られており、街頭テレビでは力道山やフラフープのニュースが、当時あったおもちゃもけん玉やベーゴマなど、徹底して「昭和」です。
そんなところですから、カラオケ大会だってもちろん「昭和」
歌えるのは昭和歌謡だけ、グランプリは夢のハワイ旅行!
2007年に初めて出場した時はひばりさんの柔を歌いましたが、翌年は「毎回歌わせてもらえませんか」とお願いし、ラー博のご好意で予選は通過したあとも審査関係なく歌わせていただきました。
さて、この毎回というのがなかなかに大変でした。
3ヶ月間、毎週2回(確か火曜と土曜)だったのです。
せっかく歌わせていただくのだから毎回違う曲にしよう。
でも当時の私は昭和で歌える曲がほぼひばりさんのみでした。
最初はひばりさんの曲を歌っていたものの、歌える曲だけでは足りなくなり、どんどん覚えることに。
そんな中で、周りの方が歌っているひばりさん以外の昭和歌謡を聞き「昭和歌謡も歌いたい」と思った私は、そこからどんどんひばりさんだけではなく、昭和歌謡にも傾倒していきました。
ライブでも歌った「黄昏のビギン」や「いとしのエリー」なんてそれこそラー博で初めて聞きました。
昭和の時代にレコードが発売されていたならOKと、The BeatlesのLet It Beを歌ったことも。
ラー博ののど自慢は残念ながら2009年で終わってしまいましたが、私の歌の道を広げてくれた大切な故郷のひとつです。