2022年10月21日
駆け足な時代 留まることを知らぬ季節たち その先に安寧があるのだろうか 安らぐ日々があるというのか
2022年10月15日
太陽が眩しくて 白が強すぎて 静かに目を落とす 影の弱さが不安で また目を上げる 残るは青蒼碧
2022年9月29日
竹林の竹 個々の竹 高くも低くも太くも細くも色さえも なびく気持ちもそぞろな竹も 庭先の竹 全の竹 高さも太さも形も色も なびく向きも角度さえ
2022年9月12日
空高く 風が歩み 光がのぞき込み 音が姿を現す 朝が遊び 夜が見守る 凍り弾け 体を巡り 陽が笑う 風の明け暮れ
2022年9月10日
王道進む背は横に 見るべきものは如何にあるかと 今視野広げ歩み続けん
2022年9月3日
人は未来を悩むとき 勇気はあるかと胸に問う 人は未来を悩むとき 勇気のありかを胸に問う 挑む勇気 踏み出す勇気 それがあったらよかったと どうせ意気地が無いからと 言い訳味方にしたくとも なるようにしかならない なるよう […]
2022年9月2日
人は未来を刻むとき 勇気があるかを胸に問う 人は未来を刻むとき 勇気のありかを胸に問う 挑む勇気 踏み出す勇気 それがあったらよかったと どうせ意気地が無いからと 逃げていつしか仕舞い込む なるようにしかならない なるよ […]
2022年9月1日
なにか見つけたくて 何も見つけられなくて 限られた今日が終わることを 受け入れるのには まだ諦めが足りなくて 外には乾いたはずの洗濯物
2022年8月31日
唐紅の からたち 唐草 そこは出れぬか 入れぬか 声は残れど 身は泡沫(うたかた)と 刹那の星をも忌み嫌う 紅まとい 入るか入れん このまま夢情と散り去るか 唐紅の からたち 唐草 そこは出れぬか 入れぬか 清く澄んだは […]